日本総合悲劇協会『業音』@大人計画
こんばんは、吉川舞です。
今日は外を歩いていると、
ほのかに金木犀の香りがしました。
もうすっかり秋ですね。
朝晩は冷え込むようになりましたので、
寒暖の差で風邪など引きませんよう
皆様どうぞ お身体ご自愛下さいね。
さて、秋と言えば、
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など
楽しい「〜の秋」が沢山ありますが、
昨日の私は、”芸術の秋”ということで、
大人計画の松尾スズキさんが
プロデュースされている日本総合悲劇協会の
『業音』を観劇してきました。
大人計画の舞台は他にも何作か観たのですが、
今回の『業音』も、とにかく凄かったです。
複雑に絡み合った登場人物たちの事情が、
現実にもありそうで、なさそうで、
でも、やっぱり ありそうで、
お話の結末がどう転ぶのか、
最後までドキドキしっ放しでした。
以前、舞台『ふくすけ』を観た時も、
「面白いけど、怖い!」という
不思議な感情が心を占領したのですが、
大人計画の舞台を観るたびに
人間が持つ”欲”や”感情”の奥深さに
飲み込まれていく自分がとても愉快です。
私自身も文字を書くお仕事をしているので、
定期的にいろいろなジャンルの芸術作品に触れ、
その衝撃の一欠片を何かしら吸収することによって、
今後のアウトプットに活かせればと思いました。
▲会場には松尾スズキさんが描かれた
イラストの原画が展示してありました。
▼パンフレットの表紙の原画も!
今日は着物のお話ではありませんでしたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは今日は、このへんで。
明日も素敵な1日になりますように。